というわけで、ビートたけしさんが修行時代を過ごしたフランス座こと浅草の東洋館でのグレート義太夫さんとの落語会『浅草うそつき迷人会2』は盛況の中無事終了しました。お足元の悪い中、ご来場誠にありがとうございました。

殿が修行時代を過ごした場所で落語会がやれるということで、これまで義太夫さんとやってきた会より倍以上のキャパだけど、思い切ってやってみるか、ということでやることに決めたんだけど、いやあ今回は集客もそうだしそんな素晴らしい場所でやるんだからと意気込んで稽古するもなかなかうまくいかず、おまけに開演1時間前まで車いすのオレをどうやって舞台に上げるかスタッフが思案しているというおそろしい状況だった(笑)

だけどみんなのおかげで、舞台に無事舞台上がれ、さらになんといっても浅草ならではのノリのお客様は、最高に気持ち中で高座を務められました。
このノリは、4月の木馬亭でやったときにはなかったので、今回大変新鮮であり、地元のお客様に来ていただけたことがまたすごくうれしかったです。

まずはご挨拶
お客様が一杯来てくださり、ホッとした(笑)
開演するまでお客様がどれぐらい来ていただけるか想像がつかずすごく不安だったんだけど、大勢の穴までいらしていただき、この段階ですっかり舞い上がりました(笑)

夏目亭透析(義太夫)『権助魚』
『権助魚』。透析さんの落語はとにかくきれい
何度かかけられてるネタだからか、安定感が違う。さすが!

古今テー志んショー者(私)『道具屋』
殿にインスパイアされた『道具屋』はやってて楽しかった!
この噺は実は今からおそらく30年位前に殿が一度やっているネタ。先日ご挨拶させていただいた時にこの会で『道具屋』をやることを伝えたところ、「あの頃俺がやったとき、あのやり方が新しかったんだよな」とおっしゃっていたが、完全に『ビートたけしの「道具屋」』でめちゃくちゃスピードが速く、過激でナンセンスで凄まじく面白かったのをなんとか自分なりに形にしたくてやった。
枕の漫談からウケてくれなにより。ただ、明らかに浅草のお客様じゃないと笑ってくれないだろうというところもずいぶんあった(笑)

志んショー者『車いすの青春』
自作の新作落語『車いすの青春』は実は最近やっと気に入ってきた
私が初めて作った新作落語。とかく美化されたりする車いすの人たちの等身大を描きたくて作ったんだけど、何度かやっている中でも今回が一番手応えがあった。
ただここからマイクのトラブルがありお客様に聞き取れないところが多々あったようですごく残念で本当に申し訳ないです。

透析『明烏』
『明烏』。さすがトリネタ!
古典落語の大ネタ。いつも思うけど義太夫さんは本当に大ネタをどんどんぶつけてくる。しかもそれらを全部自分のものにしてるからすごい!

トーク
トークが短めですいません!
トークはいつもながらそれまでが押していて、長めのエンディングみたいになっちゃった!
それと、ここでまたマイクがおかしくかなりお聞き苦しいところがあったかと思います。
申し訳ございませんでした。

そんなこんなでいろいろありましたが、とにかく無事終わりました。
打ち上げは、これもたけしさんが修行時代何度もいかれた、との縁の店で盛り上がりました!
打ち上げも楽しかった!

また、実は今回からありがたいことに『うそつき迷人会』のグッズができ、私と義太夫さんのサインを抑えて販売させていただいたところ多くの方にお買い上げいただき恐縮です。
うそつき迷人会グッズ、トートバッグ
また会の際には販売させていただきますので、ぜひ宜しくお願い致します。

会の最後でもお話ししましたが、またぜひ東洋館でやらせていただきたい、と強く思わせてくれる会でした。
本当にありがとうございました!


今回の演目
・ご挨拶
・夏目亭透析(義太夫)『権助魚』
・古今テー志んショー者(青山)『道具屋』
仲入
・志んショー者『車いすの青春』
・透析『明烏』
・トーク