山本竜二さんとのライブが終了しました。ご来場、誠にありがとうございました。
予定よりも早く会場入りされた竜二さんが、「今日これお客さんにあげようと思っている」といって出されたものが、なんと「アラカン」こと嵐寛寿郎さんが大事なお客様にだけ差し上げる暖簾!サインと代表作『鞍馬天狗』の絵が入っている。思わず「これあげないで売っちゃえばいいのに……」といったら竜二さんが「少しでもアラカン先生のことを忘れてほしくないからね。弟子の務めとして」といわれ、自分の邪な心が洗われたような気がした。しかしその後はいつものエロトーク全開で、またもとの邪な心に戻った(笑)
そんなこんなしているうちにあっという間に満席になり開演。
山本竜二さんが来るということでお客さんの雰囲気ががいつもとあきらかに違う(笑)
そして竜二さんが久々に漫談を披露するということで、期待値もが然高まるという、自分が主催なのに何故かアウェイ感たっぷりの中でのライブ(汗)
漫談、気合入ったね!アウェイ感はあったけど、なにをいっても引かないお客様。竜二さんに鍛えられているだけあってさすが!(笑)
竜二さんの漫談は、私たち芸人の喋りがベースの漫談でなく、お芝居がベースになっているから動きも含めきれいさが違う。
内容は……過激すぎて絶対に書けません!
さらにこの盛り上がりは打ち上げまで続き、やたら「ウンコ」「ションベン」という言葉が連呼される(それもけっこうな大きい声で)他じゃ絶対にない打ち上げでした(笑)
やっぱり竜二さんは最高だね!
漫談もトークも私もお客さんも笑いっぱなし。
最高に楽しいライブでした。
内容はどうしても過激すぎて書けないけど、とりあえず竜二さんの最新刊『居酒屋 竜ちゃん』(星雲社)を読んでみて!
竜二さん、今回限りでなくもっと漫談も聴かせてほしいと思ったし、またぜひご一緒したい。次はお弟子さんの坂本頼光さんとの三人会でもいいかも。
ともかく、ご来場誠にありがとうございました!
さて次回は、9/1(木)夜、グレート義太夫さんとの落語会『うそつき迷人会』の番外編(ゲスト・桂宮治)を開催します。
立川梅春ことビートたけしから「夏目亭透析」(グレート義太夫)「古今テー志んショー者」(ホーキング青山)の高座名(?)を貰った二人の「落語好き芸人」が、11月に東洋館(元フランス座)で開催する二人会を目指し、今ノリに乗ってる二つ目「桂宮治」を鬼教官に迎え、目の前で落語を披露。それを宮治教官に検定してもらいます。さながら「落語教習所!」もちろん宮治教官も「模範」の落語を披露。はたして検定のハンコは貰えるのか!?
路上教習は、無事目的地「浅草」を目指せるのか??
ぜひ目撃してください!
会の詳細およびご予約はこちらから
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