最近このことで、「青山さんはどう思うか?」という質問や「ネタにでもしたら」というご提案や果てには取材の依頼まで来てしまったので、ここに今回の件の私の見解を一応書いてみる。

といっても今回の件についての乙武さんの見解は、乙武さんのホームページにアップされているので基本的にはその見解とお店の店主のコメントがどっかの取材の記事で上がっていたのでそれらを見ればいいと思うのだが、私的にははっきりって関係ない。だってそうだろう。こんな高そうなイタリアン、オレみたいな貧乏芸人には入ることはまずないもんね(笑)イタリアンならなんてったって『カプリチョーザ』だよ!あえて店名出しちゃうよ(笑)ここは全部の店がどうか知らないが、わりと店の中の作りが広いので入店拒否されることなくまずないもん(笑)しかも味もなかなか美味しいしね。
オレからすりゃこの話なんて所詮そんなもんだよ。

でも一つ気になるのが、今回の件で物議を醸しているのが「事前に問い合わせするのが常識だ」や「これがうちのスタイルだ」という店主の言葉だが、基本的に今の世の中まだ障害者はそこまで世間で受け入れられていない。もっと簡単に言ってしまえば街中の特に交通機関等はかなりバリアフリーになっているが、店舗等の建物や施設はまだまだ障害者を想定している作りにはなっていないため、「常識」かどうかはともかくとして基本的に事前に問い合わせしておいた方が円滑にことは進むことは、これは自分の経験則からいってもたしかだと思う。
オレはもともと両足が左右に開いているため建物の間口が広めだったり観音開きのように開くものでないと厳しかったりすることが多いから、「常識」という意味ではなくどちらかというと自分の身を守るために事前に問い合わせをしているが、これだって忙しかったりするとめんどくさいなと思うこともあるし、なんといっても健常者がもともと問い合わせる必要がないのだから、それをこと障害者に限り「常識」とするのは、言われた方がその時点で「ケンカを売られた」「排除された」という印象持ってしまうのは仕方がないことだろう。
平等という観点で見るならば、障害者が健常者と同様の行為だけで健常者と同等の権利を得られることこそ「常識」というべきだろう。そうであるならば、実際にその場にいたわけではないので事実関係はネット上の言葉でしか辿れないが、もしこの店主が本当に「常識」という言葉使っていたのだとすれば、やはりそれは責められても仕方がないことだと思う。

でもいいなあ、イタリアン。今度乙武さんとこの店での対談とかどっかの雑誌で企画してくれないかな。
事前に電話すればこの店は入れてくれるんでしょ。オレ「本当に大丈夫?」って20回ぐらい電話してから行くよ。
だけど、ここのお店は店主とフロアスタッフの2人みたいだから、乙武さんならともかくオレはデブだから大変だよ。
「この体重は『常識』としてあり得ない!!」なんて怒られたらイヤだなあ(笑)