午前中雑用等済ませ、大阪へ。今回はいつものバイトくんではなく、オレの「弟子」と言ってる半平太にバイトで来てもらう。
会場のシアターBRAVAは大きいけどすごく観やすくて良かった往きの新幹線で爆睡。新大阪からJR線を乗り継いで会場のシアターBRAVAへ。大阪城のすぐそばで以前にも目の前を通ったことはあるが、中に入ったのははじめて。二階席まである大きな会場だが、観やすくて良い。

三師匠の御挨拶
歌之助「狸さい』
文珍『不動坊』
南光『花筏』
鶴瓶『死神』
三師匠の御挨拶&大阪締め&歌『赤鼻のトナカイ』

三師匠がお得意のネタをじっくり聴かせる会でどれも良かったが、鶴瓶師匠の『死神』は師匠のネタおろし以来ずっと進化の過程を追うように聴かせていただいてたが、今日はまさに"完成形"を拝見できた感じ。前回聴いた9月末の時よりもよりいっそうしっとりと切ないでも温かいサゲが印象的。これまで数々の『死神』を聴いてきたが、師匠のは他の誰のとも異なるもので、これは落語ファンにも落語をまったく知らない人にもかなりオススメ!

終演後、師匠にご挨拶させていただく。
師匠から今日の『死神』について「どうやった?」と聞かれる。実は師匠からこの『死神』についてなぜか毎回「どうやった?」と聞かれた。その度に正直いつも「オレなんかに聞かないでくれよー」と思いつつもお答えしてたが(苦笑)、今回の師匠の「どうやった?」との質問は「どうや!」という響きに満ちたもので師匠も大変満足だったご様子。前述したようなことをお伝えすると満面の笑みを浮かべられてた。

今年一年、鶴瓶師匠の主要な会には全部行かせていただいたが、芸の素晴らしさはもちろんのこと、回を重ねることにそのネタをどんどん進化させていく姿勢は本当にスゴい!あれだけ忙しい師匠が毎回こうしてネタをどんどん進化させていくのを見るたびに、オレなんかが「忙しい」とか「疲れた」とかまだ言ってはいけないといつも反省させられた。

その後、半平太と芸について深夜まで語り合う。鶴瓶師匠にお会いした直後でかなりテンションが挙がる。
半平太も一生懸命やってくれ、楽しい夜になった。